ソニー:携帯ゲーム「ヴィータ」発売は12月17日-予約10月から

ソニー・コンピュータエンタテイ ンメント(SCE)は14日、新携帯ゲーム機「プレイステーション ヴ ィータ(PS Vita)」の国内発売が12月17日に決まったと発表 した。26タイトルの対応ソフトも同時発売となる。予約は10月15日 から。SCEは発売時期を国内で年末、海外では年明けとしていた。

ヴィータは携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PS P)」 の後継機。高精細の有機ELパネルを搭載し画面の解像度を高 めた。無線LAN(域内通信網)であるWiFiの回線を使う機種と、 第3世代(3G)回線も利用できる機種がある。3G回線を使うには国 内携帯最大手NTTドコモとのプリペイド契約が必要。

価格はWiFiモデルが2万4980円、3G併用モデルは2万9980 円。一方、ライバルの任天堂は8月、販売不振に見舞われた携帯ゲーム 機「ニンテンドー3DS」を発売から約半年で値下げし、国内価格は2 万5000円から1万5000円としていた。

SCEジャパンの河野弘プレジデントは14日の都内での販売戦略 説明会で「ヴィータの価格は先に発表した通りで変更は無い。戦略的な 価格を設定した。ユーザーからも高く評価されている」と述べた。対応 ソフトとしては同時発売の26タイトルのほか、74のタイトルが国内向 けに開発中としている。

2004年12月発売のPSPは今年6月末で全世界累計7140万台を 売り上げている。ただ、販売実績は10年3月期に990万台、11年3月 期には800万台とブレーキが掛かってきており、今期(12年3月期) 計画は600万台となっている。