米ミルバーン:日本拠点で「パートナーと関係構築」へ-グッドマン氏

CTA(金融商品先物)戦略で老舗 運用会社の1つである米ニューヨーク拠点のミルバーンは、日本での拠 点開設をきっかけに事業拡大を目指す。来日したバリー・グッドマン執 行副社長(54)は13日のインタビューで「現地パートナーとの有意義 な関係を築くことができ事業拡大に資する」と意欲を示した。

ミルバーンは個人や機関投資家に対するCTAへの理解を促進す るため、今年5月に初の海外拠点を東京に開設。日本代表として元ウエ リントン・インターナショナル・マネージメントの石井誠二氏が5月に 就任した。グッドマン氏は「日本での存在を具体化するためにさらに一 歩踏み出す」と述べたが、その内容には言及しなかった。

同社のファンドは世界の金融・商品先物など130市場でシステム運 用する。ポートフォリオの7割が株式指数、為替、金利で、3割が農産 物、金属、エネルギーなどの商品先物。運用資産は23億ドル。同社の ウェブサイトによると旗艦プログラムの運用成績は運用開始の1977年 から年率換算で約17%となっている。