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パナソニック:今期の海外調達比率、57%に上げ-供給元は4割減

パナソニックはアジア地域での調 達強化を通じ、今期(2012年3月期)の海外での原材料・部品の調達 比率を57%まで高める計画だ。10年3月期の実績は43%だった。並行 して、部品などの供給を受けている企業の数を、来期には世界単位で前 期比4割程度絞り込む方針。

調達担当の藤田正明常務役員が14日、大阪市内で記者団に語った。 同氏はアジアへのシフトを進める背景として、円高や原材料費の高騰に 伴い今期で調達コスト削減が目標よりも目減りする見込みだと説明。前 期に実現した調達費の年間5000億円減を今期以降も達成し続けるには 「思い切った取り組み」が不可欠だと強調した。

藤田氏は今期に43%まで低下見込みの国内調達比率を、さらに来 期には40%まで低下させると述べた。逆に10年3月期に22%だった 中国からの調達比率は、来期で30%まで引き上げる計画だとした。マ レーシアやタイなどでの供給元開拓を通じて、中国以外のアジア地域か らの調達比率も、11%から20%に向上させる計画だと語った。

パナソニックは前期で3.5%だった売上高営業利益率を、構造改革 の加速で、来期(13年3月期)には5%以上まで回復させる方針。4 月に発表した今期の事業方針では、調達・ロジスティックス機能の中心 を、来期に日本からアジア地域に移転させるとしていた。

Editors:Yoshinori Eki, Tetsuki Murotani, Hitoshi Sugimoto

参考画面: 記事についての記者への問い合わせ先: 大阪  安真理子  Mariko Yasu +81-3-3201-8377  myasu@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保義人   Yoshito Okubo +813-3201-3651  yokubo1@bloomberg.net 東京 Young-Sam Cho +81-3-3201-3882 ycho2@bloomberg.net

Masaaki Fujita

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