コンテンツにスキップする

NY原油時間外:下げ幅1ドル超-欧州債務危機と米景気低迷懸念

ニューヨーク原油先物相場は15 日の時間外取引で一段安。下げ幅は1ドルを超えた。欧州債務危機と 米景気回復の低迷を懸念し、今週に入ってからの上げが行き過ぎだ ったとの見方が強まった。

原油先物相場は一時、1.6%下落。テクニカル指標で14日の1週 間ぶりの大幅上昇が行き過ぎだったことが示唆された。ガイトナー米 財務長官は今週、ユーロ圏の財務相らとソブリン債問題対策を協議す る。国際エネルギー機関(IEA)は13日、今年と来年の世界の原 油消費見通しを下方修正した。

CMCマーケッツ(シドニー)のチーフ・マーケットアナリス ト、リック・スプーナー氏は15日、電話で「先進国の経済成長は予 想より弱まった結果、全体の需要が減少している。欧米の経済大国の 成長率は数カ月前より弱まっており、低迷の度合いが増している」と 語った。

原油先物10月限は一時、1.48ドル安の1バレル当たり88.73ド ルを付けた。シドニー時間午後2時42分(日本時間同1時42分) 現在、88.90ドルで推移している。前日の通常取引は2.02ドル高の

90.21ドルで引けた。終値としては8月3日以来の高値。1年前に比 べると、16%上昇。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE