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スペインの格付けリスクは「下方向」、地方の赤字が圧迫-フィッチ

スペインの信用格付けは、成長鈍 化や地方政府による赤字削減目標達成の遅れを背景に、「下方向」の リスクがあると、格付け会社フィッチ・レーティングスのディレクタ ー、ダグラス・レンウィック氏が指摘した。

レンウィック氏は13日の電話取材に対し、「信用格付けへのリス クは明らかに下方向だ」と述べ、「地方の赤字は中央政府に必要な削 減を迫る圧力を高めている」と語った。

フィッチはスペインの格付けを「AA+」、見通しを「ネガティ ブ(弱含み)」としている。レンウィック氏は成長が鈍化したり赤字 削減目標の達成ができない場合や、銀行救済に投じる公的資金が予想 より拡大した場合は、格付け行動の明らかな引き金になり得ると述べ た。米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスはスペ インを「Aa2」、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は同 国を「AA」でそれぞれ格付けしている。

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