IMF:ポルトガルは無駄な歳出の削減必要-財政赤字目標達成で

国際通貨基金(IMF)は、ポ ルトガルが財政赤字削減目標を達成するには、財政支出の管理を改善 し、無駄な歳出を削減する必要があるとの見解を示した。同国は 2013年に再び債券市場で資金調達できるようにする目標を掲げてい る。

IMFは、スタッフがまとめたポルトガル支援に関する初の報告 書で、「支援プログラムの下の財政目標は変わらないが、財政支出の 管理を強化し、無駄な歳出を減らす必要がある」と指摘。「野心的な プログラムは全般的には順調で、新政権の強い意気込みには勇気づけ られる」と述べた。

コエリョ首相は欧州連合(EU)とIMFからの総額780億ユ ーロ(約8兆2100億円)の支援で条件達成に向け緊縮財政策を推し 進めている。政府は今年の財政赤字への対応で所得税率を一定期間上 乗せすると発表。ポルトガルは4月、借り入れコスト上昇を受け、ギ リシャとアイルランドに続いて支援を要請した。

ポルトガルを訪問したIMF代表団の責任者、ポール・トムセン 氏は13日の電話会議で、「改革の加速に向けた政府の決意を大いに 歓迎する」と述べた。

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