NY原油(13日):約6週間ぶりの高値、在庫減少の見通しで

ニューヨーク原油先物相場はバ レル当たり90ドルを突破し、ほぼ6週間ぶりの高値に上昇した。14 日に発表される統計で米原油在庫の減少が示されるとの観測が背景。

エネルギー省が発表する同統計では、メキシコ湾岸の暴風雨など の影響で原油在庫が先週300万バレル減少したことが明らかになる 見通しだ。ギリシャ救済にフィンランドが反対している問題で、欧州 は解決策を見いだすと確信しているとドイツのメルケル首相が述べた ことも、原油買いの手掛かりとなった。

PFGベストの調査部門バイスプレジデント、フィル・フリン氏 (シカゴ在勤)は「ハリケーン『アイリーン』の後遺症や熱帯性暴風 雨『リー』などの影響を反映し、あすの在庫統計は大きく落ち込むだ ろう」と指摘。「欧州がギリシャ救済に向けた新たな構想を発表する とのうわさもある。この2つの材料で、この日の原油は堅調に推移し た」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前 日比2.02ドル(2.29%)高の1バレル=90.21ドルで終了。終値 では先月3日以来の高値となった。

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