グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】

アジア・オセアニア各株式市場 の動きは以下の通り。

【香港株式市況】

13日の香港株式市場は、中秋節の振り替え休日のため休場。取 引は14日に再開される。

【中国株式市況】

中国株式相場は下落。上海総合指数が1週間ぶりの安値を付けた。 中国の8月の輸入が過去最大となり、新規融資が増加したことで、当 局が金融引き締めを強化する可能性があるとの懸念が高まった。

中国工商銀行(601398 CH)と中国建設銀行(601939 CH) が値下がり。銀行システムから流動性を吸収する手段として、中国人民 銀行(中央銀行)が大手行に対し手形を追加売却したと伝えた新京報 の報道がマイナス材料となった。

商品関連銘柄では、産銅会社の江西銅業(600362 CH)が

1.9%安、アルミニウム生産のチャルコ(中国アルミ、601600 CH) が1.7%値下がりした。

米資産家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウ ェイが出資する中国の自動車メーカー、比亜迪(BYD、002594 CH)は上場来安値を更新。社債発行計画が嫌気された。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前営業日比26.45ポイント(1.1%)安の

2471.31。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同

1.1%安の2720.28。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏(上海在勤)は「中国経 済がハードランディングするリスクは小さいが、インフレが再加速す る可能性や、欧州債務危機の悪化に伴う世界経済への影響が投資家に とって引き続き懸念材料だ」と指摘、「短期的に政策が緩和される兆 候もない。株式相場は新たな安値を試すかもしれない」と語った。

【インド株式市況】

インド株式市場では、指標のセンセックス30種株価指数が3営 業日続落。欧州の債務危機が銀行間融資に悪影響を与えるとの懸念か ら、欧州株が下落したことが嫌気された。

インド最大の銀行、インドステイト銀行は1.6%安、同2位のI CICI銀行は1.2%下げた。フランスの銀行株の下落を受けて、欧 州株は軟調。BNPパリバはドル建ての資金調達で困難に直面してい ると、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたこと がきっかけ。インド最大のトラックメーカー、タタ・モーターズは

4.6%下げ、2010年5月以来の安値で引けた。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前日比34.30ポイ ント(0.2%)安の16467.44で終了。一時は1.6%上げた。同指 数の3営業日の下落率は4.1%となった。

タタ・モーターズ(TTMT IN)の終値は139.60ルピー。ステ イト銀(SBIN IN)は1832.85ルピー、ICICI銀(ICICIBC IN)は852.40ルピーとなった。

【オーストラリア株式市況】

ASX200指数は前日比34.2ポイント(0.9%)高の

4072.7。

【韓国株式市況】

13日の韓国株式市場は祝日のため休場。取引は14日に再開さ れる。

【台湾株式市況】

加権指数は前営業日比219.20ポイント(2.9%)安の

7391.37。

【シンガポール株式市況】

ST指数は前日比14.21ポイント(0.5%)安の2729.37。

【マレーシア株式市況】

FTSEブルサ・マレーシアKLCI指数は前日比1.74ポイ ント(0.1%)高の1448.00。

【タイ株式市況】

SET指数は前日比9.16ポイント(0.9%)安の1031.67。

【インドネシア株式市況】

ジャカルタ総合指数は前日比21.34ポイント(0.6%)安の

3874.78。

【フィリピン株式市況】

フィリピン総合指数は前日比4.94ポイント(0.1%)安の

4292.91。