中国株(終了):下落、銀行株に売り-金融引き締め懸念高まる

中国株式相場は下落。上海総合 指数が1週間ぶりの安値を付けた。中国の8月の輸入が過去最大と なり、新規融資が増加したことで、当局が金融引き締めを強化する 可能性があるとの懸念が高まった。

中国工商銀行(601398 CH)と中国建設銀行(601939 CH)が値 下がり。銀行システムから流動性を吸収する手段として、中国人民 銀行(中央銀行)が大手行に対し手形を追加売却したと伝えた新京 報の報道がマイナス材料となった。

商品関連銘柄では、産銅会社の江西銅業(600362 CH)が1.9% 安、アルミニウム生産のチャルコ(中国アルミ、601600 CH)が

1.7%値下がりした。

米資産家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサ ウェイが出資する中国の自動車メーカー、比亜迪(BYD、002594 CH)は上場来安値を更新。社債発行計画が嫌気された。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動 する上海総合指数は前日比26.45ポイント(1.1%)安の2471.31。 上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同1.1%安の

2720.28。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏(上海在勤)は「中国 経済がハードランディングするリスクは小さいが、インフレが再加 速する可能性や、欧州債務危機の悪化に伴う世界経済への影響が投 資家にとって引き続き懸念材料だ」と指摘、「短期的に政策が緩和 される兆候もない。株式相場は新たな安値を試すかもしれない」と 語った。

--Zhang Shidong. Editor: Darren Boey

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-3040 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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