マイクロソフト、「ウィンドウズ8」の詳細明らかに-iPad追撃

ソフトウエア最大手の米マイクロ ソフトは13日、タッチスクリーン機能搭載の最新基本ソフト(OS) 「ウィンドウズ8」の詳細を明らかにする。新OSはタブレット型端 末市場で先行するアップルの「iPad(アイパッド)」追撃を目指し て開発された。

マイクロソフトは6月にウィンドウズ8のデザインを公開。今回 カリフォルニア州アナハイムで開催する開発業者向け会議で詳細を示 す。同社は新OSでアップルとグーグルのOS「アンドロイド」が支 配する成長著しいタブレット市場への参入を試みる。

マイクロソフトはiPadのようなライバル機種に対抗するため、 より小型で薄く、バッテリー寿命が長いタブレット型端末に対応する ウィンドウズの新OS投入に迫られている。消費者はウィンドウズ搭 載のノート型PCよりもタブレット型端末を選好しており、PC販売 は低迷し、ウィンドウズの売上高は3四半期連続でアナリスト予想を 下回った。

マックアダムズ・ライト・ラゲンのアナリスト、シド・パラク氏 は「現在のタブレット市場でマイクロソフトは競争できない」と話す。 同氏はマイクロソフト株の買いを推奨している。

米調査会社IHSの8月時点の予測によれば、今年のタブレット 型コンピューターの出荷台数は6000万台で、このうち74%をiPad が占める見通し。2015年の世界の出荷台数は2億7530万台に増え、ア ップルのシェアは43.6%への低下が見込まれている。