仏銀:資産売却余儀なくされる可能性-米MMFからの資金急減で

マネー・マーケット・ファンド(M MF)を運用するバンガード・グループやレッグ・メイソンなどの米 資産運用会社がフランスの銀行の発行証券への投資額を急ペースで縮 小したため、仏銀は資産売却を通じた資本増強を余儀なくされる可能 性がある。ドイチェ・バンク・セキュリティーズのアナリスト、ウィ リアム・プロフェット氏が指摘した。

プロフェット氏は、プライムMMFの規模上位10本のうち7本の 調査に基づく9日付のリポートで、MMFは仏銀発行の譲渡性預金証 書(CD)の保有を8月11日までの3カ月間で約40%減らしたと指摘 した。また、残る保有資産のうち、年限が1カ月未満のものの割合は 8月11日時点で56%と、6月11日の17%から増加したという。

同氏は「米MMFが欧州銀に供給している無担保資金が(規模と 期間の)両方で今後も縮小を続ければ、最終的には資産売却の事態を 招くだろう」と説明した。

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