スウォッチ、ティファニーとの提携解消へ-契約違反で補償請求の方針

スイス最大の時計メーカー、ス ウォッチ・グループは、米高級宝飾品小売りのティファニーとの提携 関係を解消する方向だ。ティファニーが契約に反して事業展開を阻害 したことを理由に挙げた。

スウォッチは12日の発表資料で、「長期的な将来の事業」に対 する補償金をティファニーに求める方針を示した。提携に基づくブラ ンド構築を遅らせようとティファニー側が組織的に事業を妨害しため だと説明した。

両社は2008年に提携を結び、ティファニー・ブランドの時計を 開発し、製造・販売するとともに、利益を共有することで合意した。 スウォッチによると、合弁事業は2年以内に解消される。当初の提携 契約は20年間で、さらに10年延長することも可能だった。スウォ ッチのナイラ・ハイエック会長がこの提携を率先していた。

フォントベル銀行のアナリスト、ルネ・ウェーバー氏は、提携解 消は驚きではないとし、双方とも「契約と売り上げの成果が予想を下 回っていたことから満足していなかった」と指摘した。

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