米投機家の商品買い越し:4週連続で増加-景気刺激策の導入観測で

ファンドの商品相場上昇を見込む 買い越しが4週連続で増加した。4週連続は今年に入って最長。景気刺 激策の導入により金属や穀物、エネルギーの需要が拡大するとの観測が 高まったことが要因。

ブルームバーグが集計した米政府のデータによると、商品18銘柄 の先物とオプションの買い越しは6日終了週に0.2%増の128万枚と 6月14日以来の高水準に達した。金の買い越しは8月初め以来の増加 となった。

先週は、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が、今 月開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)で景気浮揚に向け利用可能 な手段について議論する方針を示し、オバマ米大統領は総額4470億ド ル(約35兆円)規模の雇用創出計画を提案した。

エクイデックス・ブローカレッジ・グループ(米ニュージャージー 州)のフィリップ・ゴットヘルフ社長は9日の電話インタビューで「さ まざまな国の政府が紙幣の印刷を継続し過ぎることにより、商品市場は 長期にわたって活況となり変動率の大きい状態が続く可能性が高い」と の見方を示した。

調査会社EPFRグローバル(マサチューセッツ州)によると、7 日終了週に商品ファンドに2億4000万ドルの投資資金が流入した。資 金流入は4週間ぶり。

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