アジア太平洋地域の債券保証コスト、急上昇-ギリシャ懸念高まる

12日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場で、アジア太平洋地域の債券保証コストが この2年余りで最も高い水準に達している。ドイツがギリシャのデ フォルト(債務不履行)に備えた準備を進めているとの観測から、 世界的な金融市場の混乱に拍車が掛かった。

クレディ・アグリコルによると、50の投資適格級発行体で構成 するマークイットiTraxxアジア(日本除く)指数のスプレッ ドはシンガポール時間午前8時39分(日本時間同9時39分)現在、 13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の175bp。C MAによれば、このまま推移すると終値ベースで2009年7月17日 以来の高水準となる。

クレディ・アグリコルによると、オーストラリアの投資適格級 発行体に連動するマークイットiTraxx豪州指数のスプレッド はシドニー時間午前10時40分(日本時間同9時40分)現在、15 bp上昇の191bp。CMAのデータでは、1営業日の上昇幅とし ては昨年5月19日以来の大きさで、このまま終了すると09年7月 17日以降で最も高い水準になる。

ドイツ銀行によれば、マークイットiTraxx日本指数のス プレッドは日本時間午前9時27分現在、9bp上昇し161bp。C MAによると、昨年5月25日以来の高水準。

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