中国の共同購入クーポンサイト、拉手網が米国IPOを計画-関係者

中国の共同購入クーポンサイト運営 会社、拉手網が、米国での新規株式公開(IPO)を計画している。 事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

同関係者のうち2人によると、拉手網はモルガン・スタンレーと ゴールドマン・サックス・グループに代わる助言会社を探すことを検 討している。両社が競合する米グルーポンのIPO業務も担当してい るためだという。関係者1人によると、拉手網は少なくとも1社は新 規に確保したほか、さらに他社を探している。情報が非公開であるこ とを理由に匿名で語った。

拉手網は、共同購入クーポンサイト運営の新興企業として米国で 上場する初めての企業となる見込みだ。業界最大手の米グルーポンは、 相場の大幅変動を理由に7億5000万ドル(約580億円)規模のIPO 計画を延期した。拉手網の新規上場は、中国での共同購入クーポンサ イト事業に対する米投資家の関心を測るものともなるもようだ。

中国のインターネット企業では、ソーシャル・ネットワーキング・ サービス(SNS)の人人や動画サイト運営の土豆網が今年に入って、 米国でIPOを実施したが、株価はそれ以降下落している。関係者ら は、拉手網のIPOのタイミングは相場の変動状況に左右されるだろ うと話している。

拉手網の吳波最高経営責任者(CEO)、モルガン・スタンレーと ゴールドマンの広報担当者はいずれもコメントを控えた。