FBI、太陽パネルの米ソリンドラ本社を捜索-議員が財務に疑念表明

米連邦捜査局(FBI)は8日、米 オバマ政権から融資保証を受けた後に連邦破産法11条に基づく会社更 生手続きの適用を申請した米太陽光パネルメーカーのソリンドラの本社 を家宅捜索した。

家宅捜索後に共和党議員は、オバマ政権がソリンドラの見通しにつ いて誤解を生じさせる主張を行ったと表明。民主党議員はソリンドラの ブライアン・ハリソン最高経営責任者(CEO)と約2カ月前に会談し た際、CEOは資金面に問題はないと述べ、危機的状況を隠したと指摘 した。

米エネルギー省は、カリフォルニア州フリーモントに本拠を置くソ リンドラに対し、太陽光パネルメーカーとしては最大規模の融資保証を 与えた。ソリンドラの主要株主の一つは資産家ジョージ・カイザー氏が 率いる基金。ホワイトハウスの訪問記録によると、選挙戦でオバマ大統 領を応援した同氏は2009年以来、大統領補佐官を16回訪れている。

FBIのジュリー・ソーン報道官はインタビューに応じ、FBIが エネルギー省の監察長官と共に家宅捜索令状を執行したと述べた。同報 道官は捜査の詳細は明らかにできないとした。ソリンドラは6日、連邦 破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を申請、負債額は7億 8380万ドルだった。更生手続き申請に先立ち、同社は工場を閉鎖し 1100人を解雇した。