シカゴ連銀総裁:FOMCの低金利政策、継続期間の一段の明確化を

シカゴ連銀のエバンス総裁は、 米景気について失業率を押し下げるほど十分に拡大していないと指 摘、当局者は低金利が今後どれほど続くのかをもっと明確に示す必要 があると述べた。

エバンス総裁は7日、訪問先のロンドンで講演。講演後に記 者団に対し、最近の経済統計から米国経済は「雇用問題を改善でき るだけの速度や潜在成長率を優に上回る成長を達成できる状況から遠 いことを如実に示している」と語った。

今月20-21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、低金 利を維持する期間を明確化するようさらに求めるのかとの質問に対し、 エバンス総裁は「今の時点では低金利を維持する期間として2013年 半ばとしているが、そこにはいくつか条件が伴っている」と指摘。 「この条件についてさらに明確に示すことが望ましいと考える。それ でこそ本当の明確化と言えよう」と述べた。