フィンランド首相:ギリシャ救済に参加しない公算も-担保問題次第で

フィンランドのカタイネン首相は 7日、ギリシャ向け融資の見返りの担保要求が満たされない場合、第 2次ギリシャ支援にフィンランドが参加しない可能性があると指摘し た。

同首相はヘルシンキでの講演後に記者団に対し、そのような結果 は「可能性としてまだ残っている」と述べた上で、「担保問題次第だ」 と指摘した。

担保問題は第2次ギリシャ支援を頓挫させ、欧州債務危機を悪化 させる恐れがあるが、フィンランドはこの問題の渦中にある。カタイ ネン首相は今月に入り、最高格付けを持つ同国は、融資返済を一段と 確実にするよう求める同国の主張に見合い、なおかつ他のユーロ導入 国や債権者に不利とならないモデルを見つけ出すと表明している。

首相は「担保問題は規模の大きい支援パッケージの中の小さい詳 細だ」とした上で、「われわれは解決策を模索している。だが、永久 に待つことはできない。向こう数日中に解決される必要がある」と語 った。

講演で同首相は、フィンランドがギリシャ救済の枠組みにとどま ることを望んでいると言明。「欧州連合(EU)内で影響力を得る必 要がある。フィランドの成功はEUの成功にかかっている」と付け加 えた。

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