米グーグルのソウル事務所を韓国公取委が調査、携帯検索で-関係者

韓国の公正取引委員会(KFT C)は、米グーグルのソウル事務所の立ち入り調査を行った。事情 に詳しい関係者が明らかにした。グーグルが携帯電話による検索の 市場で公正な競争を妨げたかどうかの調査の一環だという。

調査は非公開だとして同関係者が匿名を条件に語ったところ によると、韓国の2大インターネット検索会社のNHNとダウム・ コミュニケーションズが4月に行った申し立てが今回の立ち入り 調査につながった。グーグルの広報担当、ロビン・モロニー氏(東 京在勤)と公取委のグァグ・セブーン氏は調査が行われたかどうか についてコメントを控えた。

NHNとダウムは、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロ イド」を搭載したスマートフォン(多機能携帯電話)のサービスを 提供する携帯電話会社と端末メーカーがグーグル以外の検索用ア プリケーションを端末に組み込むことを、グーグルが阻止している と訴えていた。韓国のインターネット検索市場におけるNHNとダ ウムのシェアは9割超。

グーグルのモロニー氏は7日、公取委から事業について問い合 わせがあれば協力するとした上で、「アンドロイドはオープンなプ ラットフォームだ。携帯電話会社や端末メーカーに対して、アンド ロイド端末にグーグルの検索エンジンやその他グーグル製アプリ ケーションを組み込むことを要求してはいない」とのコメントを発 表した。

ロイター通信は6日、公取委の立ち入り調査について報じてい た。