NY原油時間外:上げ幅1ドル超-在庫減観測とメキシコ湾暴風雨懸念

ニューヨーク原油先物相場は7 日の時間外取引で一段高。上げ幅は1ドルを超えた。原油在庫減観 測がある中でメキシコ湾での暴風雨襲来が懸念され供給が阻害され るとの見方が強まった。

原油先物相場は一時、1.2%上昇。ブルームバーグ・ニュースの 調査によると、8日に発表される先週の米原油在庫は225万バレル の減少が予想されている。熱帯性暴風雨の「リー」でメキシコ湾の 生産が停止されたことが背景。メキシコのカンペチェ湾の小規模な 低気圧は熱帯低気圧になる可能性がある。北海ブレント原油のウェ スト・テキサス・インターミディエート(WTI)に対する価格差 は前日の終値時点に接近した。

ファット・プロフェッツ(シドニー)の資源アナリスト、デー ビッド・レノックス氏は「生産が停止すれば、価格は当然上がる。 油田に大きな被害がない限り、影響は長期的にはならないだろう。 WTIは80-90ドルのレンジを推移しそうだ」と述べた。

原油先物10月限は一時、1.07ドル高の1バレル当たり87.09 ドルを付けた。シドニー時間午後5時9分(日本時間同4時9分) 現在、86.85ドルで推移している。前日の通常取引は43セント安の

86.02ドルで引けた。終値としては8月26日以来の安値。1年前に 比べると17%の上昇。

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