米連邦住宅金融局:損害賠償額の推計は尚早-17金融機関提訴で

米連邦住宅金融局(FHFA)は 6日、監督下のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社)が購入した1960億ドル(約15兆円)の住 宅ローン担保証券(MBS)をめぐる17の金融機関を相手取った訴 訟について、回収可能額を見積もることは時期尚早だとの見解を示し た。

FHFAは6日の声明で、証券購入総額に当たる約2000億ドル を当局が訴訟で求めているという損害賠償の推計は「行き過ぎている」 と指摘した。

フレディマックとファニーメイの利益を代表して訴訟を起こした FHFAは実際の賠償額について、証拠や裁判で認定された事実によ って確定される「被った損失」や回収額を反映したものになると説明。 損害賠償額の判断に証券購入額を使えば、元本の返済や証券の残余価 値を反映しないことになると付け加えた。

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