ヘッジファンド:過去4年で最も弱気に-米S&P500種先物

世界的な経済成長の失速が懸念 されるなか、ヘッジファンドの米S&P500種株価指数先物のポジシ ョンはこの約4年で最も弱気となった。

ブルームバーグと米商品先物取引委員会(CFTC)の集計デ ータによると、ヘッジファンドなど大手投機家はS&P500の下落を 見込んでおり、同先物の売越残高は8月30日終了週に10万7913枚 となった。ブルームバーグの1997年以降のデータによれば、これは 過去最大の12万7474枚となった2007年9月以来の高水準。この 1カ月後の07年10月、S&P500は過去最高値を付けた。

BGCパートナーズの市場担当チーフストラテジストのマイケ ル・パーブズ氏は電話インタビューに応じ、「グローバル・マク ロ・ファンドの場合は、S&P500のリスクが下振れ方向にあるとみ てこうしている可能性がある」と指摘した上で、「ロング・ショー ト・ヘッジファンドは、単純にロングポジションのヘッジとして先 物のショートポジションを取っていると思われる」と説明した。