NY原油(6日):下落、1週間ぶり安値-欧州債務危機への懸念で

ニューヨーク原油先物相場は下落。 約1週間ぶりの安値となった。欧州の債務危機が拡大しているとの懸 念でユーロや株式相場が圧迫されたことが背景。

域内の債務危機で景気が回復軌道を外れるとの懸念から、欧州株 式相場は2009年7月以来の安値に下げた。熱帯暴風雨「リー」が4 日にルイジアナ州に上陸して以降、メキシコ湾岸の石油生産の61% に相当する設備が閉鎖されたままになっていると政府がヒューストン 時間午後1時に発表すると、原油相場は下げ幅を縮小。それまでは一 時、3.8%下げていた。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・ キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は 「こうした欧州の状況や、景気支援に最適の政策は当面見当たらない との受け止め方に、原油を含むすべての市場が動揺し続けている」と 指摘。「相場はこうした売り浴びせに定期的に襲われるだろう」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前 営業日比43セント(0.5%)安の1バレル=86.02ドルで終了。終 値では先月26日以来の安値となった。

To contact the editor responsible Dan Stets at dstets@bloomberg.net.

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