中国株(終了):4日続落、景気先行き懸念強まる-雲南銅業が安い

中国株式相場は4営業日続落。イン フレ抑制を目指す中国当局の金融引き締め策継続や欧州債務危機の深 刻化に伴い、中国の経済成長が一段と減速するとの懸念が強まった。

中国最大のセメントメーカー、安徽海螺水泥(600585 CH)は5.2% 下げ、この3営業日の下落率は16%に拡大。銅生産会社の雲南銅業 (000878 CH)は銅相場の値下がりを嫌気して下落し、この1年余りの 安値を付けた。同業で国内最大手の江西銅業(600362 CH)も安い。

時価総額で中国最大の重機メーカー、三一重工(600031 CH)は

2.3%安。自動車メーカーで国内最大手の上海汽車集団(SAICモー ター、600104 CH)も売られた。

中国南方基金管理の楊徳竜ファンドマネジャーは「海外の状況は 一段と悪化しつつあり、景気減速が中国経済の足を引っ張るだろう」 と指摘、「株式相場は今後もボラティリティ(変動率)の高い状態が続 き、短期的には一段の下げが予想される」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前日比8.22ポイント(0.3%)安の2470.52と、昨 年7月16日以来の安値で終了。上海、深圳両証取のA株に連動するC SI300指数は前日比0.8%安の2723.30。

--Irene Shen, Editors: Allen Wan, Matthew Oakley

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Irene Shen in Shanghai at +86-21-6104-3049 or ishen4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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