バーゼル銀行監督委、新たな流動性規制を事実上緩和も-英紙FT

国際金融監督当局者らは、金融危機 で資金調達が困難になる事態に備えて、流動性資産の保有を増やすよ う求める新たな銀行規制を緩和する可能性がある。英紙フィナンシャ ル・タイムズ(FT)が、バーゼル銀行監督委員会の協議に詳しい複 数の関係者の話として報じた。

FTによれば、新たな銀行資本・流動性規制「バーゼル3」の実 施に伴い、融資を縮小せざるを得ないという銀行側の訴えが、規制緩 和につながる可能性がある。バーゼル銀行監督委のメンバーは、30日 間の信用収縮を乗り切るために十分な流動性資産の保有を銀行に義務 付ける「流動性カバレッジ比率」について、技術的定義を緩和したい 意向という。

バーゼル委は今月、全体会合の開催を予定しており、検討されて いる修正で合意すれば、銀行に求められる流動性の基準が事実上引き 下げられ、社債やカバードボンドをより多く算入することが可能にな るとFTは伝えている。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 城塚 愛也 Aiya Shirotsuka +81-3-3201-2482 ashirotsuka@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Ben Livesey at +1-415-617-7178 or blivesey@bloomberg.net

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