TOPIX予想引き下げ、「ノーマルに戻る」時期先送り-ドイツ証

ドイツ証券は2日、日本の主要株価 指数であるTOPIXの12カ月先予想を、従来の1000ポイントから 930ポイントへ引き下げた。世界的な成長率の鈍化見込みから、「ノー マルに戻る」時期は先送りになるとみている。

神山直樹チーフ・ストラテジストは2日付のストラテジーリポー トで、同証による2012年国内総生産(GDP)予想が日米欧で相次い で引き下げられたとし、「株式市場への資金流入拡大もこれまで考えて いたよりも遅くなりそうだ」と指摘。今後は米国大統領選を控えた政 策発動、企業収益の回復がもたらす雇用拡大、日本の新政権の円高・ デフレ対策を待つとしている。

日本株の3カ月先のセクター・アロケーションでは、自動車など を含む一般消費財・サービスをオーバーウエートからニュートラルへ、 情報技術をアンダーウエートへそれぞれ引き下げた。半面、ヘルスケ アをアンダーウエートからニュートラルへ、電気通信サービス、素材 をニュートラルからオーバーウエートへ引き上げた。