ブラジル株(2日):ボベスパ指数、2週ぶり大幅安-米雇用停滞響く

2日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落し、2週間ぶりの大幅安となった。発表された8 月の米雇用統計で雇用の伸びの停滞が示され、ブラジルにとって2番目 に大きい貿易相手国の米国の景気拡大ペースが失速しているとの懸念が 広がったのが背景。

ボベスパ指数は前日比2.7%安の56531.62で終了。今週は6%上 昇し、週間ベースで2010年7月以来の大幅な値上がりとなった。同指 数構成銘柄のうち値下がりは59銘柄、値上がりは7銘柄。通貨レアル は1.2%安の1ドル=1.6397レアル。

証券会社ワルピレス(サンパウロ)のアナリスト、レアンドロ・マ ルチンス氏は「前日の好調な株価の動きや米国雇用統計の数字発表を受 けて売り込まれるのは驚くような話ではない」と指摘。「市場は依然、 神経質で、株価のボラティリティ(変動性)は引き続き高い」と説明し た。