ECBの「臆病な」購入は投資家安心させず、本物の需要ない-ソシエテ

【記者:Paul Dobson】

9月2日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)によ るイタリアとスペイン国債の購入は投資家に、自分も買おうと いう確信を抱かせるに至らないと、ソシエテ・ジェネラルが指 摘した。

ソシエテの金利戦略責任者バンサン・シェニョー氏と欧州 金利戦略責任者キアラン・オヘーガン氏は1日付のリポートで、 「最終的な投資家が戻ってくることが必要だ」とした上で、今 週のイタリアとスペ インの国債入札では需要について「そこそ この数字」が示されたものの「本物の投資家需要はなく、債券 のパフォーマンスも低調だった」と指摘。ECBの「臆病な買 いも長期的な政策表明も大きな安心感に はつながらない」と論 じた。

イタリア10年国債は過去9営業日連続で下落。利回りは1 日に5.15%で終了。8月19日の4.93%から上昇した。

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