米建設支出:7月は前月比1.3%減、6カ月で最大のマイナス

米建設支出は7月に予想外に減少 し、過去6カ月で最大のマイナスとなった。公共部門の支出が過去最 低水準に落ち込んだほか、住宅改築の支出も急減した。

米商務省が発表した7月の建設支出(季節調整済み、年換算)は 前月比1.3%減少した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想 の中央値は0.2%増だった。前月は1.6%増(速報値0.2%増)に 上方修正された。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、アーロ ン・スミス氏は発表前に「州政府や地方自治体の支出削減や、連邦政 府の景気刺激策の資金が底をついたことなどにより、公共部門の支出 が減少した可能性が高い」とし、「公共部門の弱さは長引きそうだ」 と述べていた。

7月は公共部門の支出が2.1%減少し、今年最大の下げとなった。 州・地方政府のプロジェクトが1.9%落ち込んだ。連邦政府の支出も

3.6%減少。

民間部門の支出は0.9%減少。住宅建設は1.4%減。データに基 づきブルームバーグが試算したところによると、住宅増改築の2.9% 減が大きく影響している。一戸建て住宅建設はほぼ変わらずだったが、 集合住宅の建設は1.4%増加した。

一方で民間の非居住用建設は0.4%減少。工場建設の6%減少が 全体の数字を引き下げた要因。

7月の建設支出は前年同月比では0.1%増加した。

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