米大統領選調査:経済ではロムニー氏有能、オバマ大統領の不支持率上

2012年の米大統領選挙に共和党 から出馬を表明しているミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事 の方が、経済運営においてオバマ米大統領よりも有能だと米国の有権 者が見ていることが世論調査で明らかになった。この調査では、オバ マ大統領の不支持率が過去最悪となった。

米キニピアック大学(コネティカット州)が実施したこの世論調 査によると、経済再建においてロムニー氏の手腕を買うと回答した有 権者は46%。オバマ大統領を評価するとの回答は42%にとどまった。 また、現職大統領としてのオバマ氏の不支持率は52%に上昇、支持 率は42%に低下した。7月の調査では、同大統領の不支持率は46%、 支持率は47%だった。

オバマ大統領は来週の演説で、雇用拡大を促進する計画の詳細を 説明する。キニピアック大学世論調査研究所のアシスタントディレク ター、ピーター・ブラウン氏は発表文で、同大統領に対する国民の見 方を好転させる鍵になるのは景気改善だと指摘した。

「オバマ大統領にとって最も歓迎すべき展開は、景気不振の責任 は同大統領ではなくブッシュ前大統領にあると有権者が依然考えてい ることだ」と記述。「こうした見方が変われば、オバマ氏の支持率は どうなるだろうか」と問いかけた。

回答者のほぼ半数は景気が悪化しているとした一方、改善してい ると答えた人は11%にとどまった。7月の調査では悪化していると の回答が32%、改善しているは23%だった。

同調査では、経済に関しては議会共和党またはミッシェル・バッ クマン下院議員(ミネソタ州)よりもオバマ大統領を有権者が信頼し ていることが示された。テキサス州のリック・ペリー知事と同大統領 との比較では意見は分かれた。

8月 16-27日に登録有権者2730人を対象に実施された今回の世論調査 によれば、経済についてオバマ大統領を支持すると回答した人は 43%。ペリー氏を支持するとの回答は41%だった。調査の誤差率は プラスマイナス1.9ポイント。

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