中国株(終了):上海総合指数、1週間ぶり安値-輸出指標の悪化で

中国株式相場は下落。上海総合指数 が1週間ぶりの安値となった。この日発表された経済指標で新規輸出 受注の落ち込みが示されたほか、中国の温家宝首相がインフレ懸念の 中で政府のマクロ経済運営の方向は変わらないとの認識を示したこと が背景。

鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄(600019 CH)を中心に工業株が安い。中 国物流購買連合会が発表した8月の製造業購買担当者指数(PMI) の新規輸出受注の指数が約2年ぶりに縮小を示したことが響いた。ア ルミニウム生産で国内最大手のチャルコ(中国アルミ、601600 CH)や 石炭会社の中国中煤能源(601898 CH)も安い。

酒類メーカーの貴州茅台酒(600519 CH)は1週間ぶり大幅安。一 方、中国平安保険(集団、601318 CH)は1%高。本土の保険会社が香 港でのデリバティブ(金融派生商品)投資を認められる可能性がある との報道を受けて買われた。

中原証券のストラテジスト、李俊氏(上海在勤)は「政府の論調 では年内は引き締め政策が続きそうだ」と指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比11.30ポイント(0.4%)安の2556.04 と、8月24日以来の安値で終了。上海、深圳両証取のA株に連動して いるCSI300指数は同0.4%安の2834.53。

--Zhang Shidong. Editors: Allen Wan, Richard Frost

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-3040 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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