JPモルガン、11年M&A助言1位失う恐れ-Tモバイル買収破談なら

米通信大手AT&Tが独通信大 手ドイツテレコムの米携帯電話サービス子会社TモバイルUSAを 390億ドル(約3兆円)で買収する計画を完了できない場合、今年の 企業の合併・買収(M&A)助言シェア番付で現在1位の米銀JPモ ルガン・チェースは、通年で首位の座を保てない可能性がある。Tモ バイルの買収が実現すれば今年最大規模の取引となる。

ブルームバーグの集計データによれば、破談となれば米ゴールド マン・サックス・グループが通年で3468億ドルとなり、首位に立つ 見通し。JPモルガンはAT&TによるTモバイル買収を除けば3415 億ドルにとどまるもようだ。

AT&Tは31日、Tモバイル買収手続きの差し止めを求めて米 司法省が連邦地裁に提訴したことに対し、「積極的に異議を唱える」 方針だと表明。しかし、米調査会社フリーマンによると、AT&Tの 異議申し立てが失敗に終わった場合、JPモルガンとグリーンヒル、 エバーコア・パートナーズは手数料を得られない公算が大きいという。

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