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NY金先物:上昇、過去最高値-債務交渉で議会が「チキンレース」

ニューヨーク金先物相場は上 昇し、一時オンス当たり1637.50ドルの過去最高値を付けた。米 債務交渉の停滞で切迫感が高まったほか、景気低迷の兆候が示され たことで、逃避需要が高まった。

米国では14兆3000億ドルの債務上限引き上げをめぐり、民 主党と共和党が対立する状況が続いている。この日発表された4- 6月(第2四半期)の実質国内総生産(GDP)は、伸びが市場予 想を下回った。これに反応し、外国為替市場でドルが下落した。金 先物は月間ベースでは2009年11月以降で最大の上げとなった。

キングズビュー・ファイナンシャル(シカゴ)のストラテジス ト、マット・ジーマン氏は電話インタビューで、「経済は脆弱(ぜ いじゃく)で、ワシントンでは議員らが債務上限問題でチキンレー スを繰り広げている」と指摘。「これは良い組み合わせではない。 金は逃避先の一つなのだろう」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物12月限は前日比15ドル(0.9%)高の1オンス=1631.20ド ルで終了した。7月は8.5%上昇となった。

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