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台湾:4-6月GDP、前年同期比4.88%増-09年来の低成長(1)

台湾経済は4-6月(第2四 半期)に2009年以来の低成長となった。輸出鈍化に加え、台湾中央 銀行がインフレ抑制のため利上げしたことが影響した。

行政院主計処(統計局などに相当)が29日発表した4-6月期 の域内総生産(GDP)は、前年同期比4.88%増。09年7-9月 (第3四半期)は1.21%減だったが、それ以来の低成長となる。今 年1-3月(第1四半期)は6.55%増。ブルームバーグ・ニュース がエコノミスト15人を対象にまとめた予想中央値では、4.5%増と 見込まれていた。

欧州の債務危機や高水準の米失業率、3月の東日本大震災などの 影響で、韓国からシンガポールまでアジア各国の経済成長は鈍化して いる。ただ、HSBCホールディングスなどは、台湾には記録的な住 宅価格とインフレ加速に対応するため、引き続き徐々に利上げを進め る余地があるとみている。

HSBCの香港在勤エコノミスト、ドナ・クォック氏は統計発表 前に、「台湾製造業のエンジンは4-6月期中に勢いを失ったが、中 銀が思い切って漸進的なペースでの金融政策正常化をやめるとは思え ない」と述べた。

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