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来週のNY原油先物相場:41%が下落予想-米国の需要減で在庫増観測

来週のニューヨーク原油先物相場 は下落するようだ。米国の需要が減少し在庫が増えるとの観測が背景。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト32人を対象に実施した 調査では、13人(41%)が来週の原油先物相場は下落すると予想。上 昇を予想したのは11人(34%)だった。横ばいは8人が予測した。 先週は上昇・下落予想がそれぞれ41%だった。

米エネルギー省が27日に発表した先週の原油在庫は230万バレル 増えて3億5400万バレルだった。22日までの4週間の総燃料需要は

0.6%減の日量1880万バレル。5月以降では最低水準。

シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク)の エネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は「需要減と在庫増が続 き、来週も相場を圧迫しそうだ」と述べた。

米国の債務上限引き上げが合意できず債務不履行に陥る可能性や景 気減速に対する懸念も相場の材料になりそうだ。6月の米耐久財受注 は2.1%減。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・ キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は 「市場の不透明感や景気減速が続いていることを示す兆しが増えてお り、原油価格を押し下げるだろう」と予想した。

2004年4月の調査開始以来、相場の方向性を正しく予測した確率 は48%。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。

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