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米4-6月GDP、前期比年率1.8%増と1年ぶりの低い伸びか-調査

米国の4-6月(第2四半期) 国内総生産(GDP)速報値は、1年ぶりの低い伸びになったもよう だ。消費者の支出抑制によるものだとエコノミストはみている。

ブルームバーグ・ニュースの調査では、29日発表の第2四半期 GDPの速報値は、前期比年率1.8%増(84社の予想中央値)と見 込まれる。1-3月(第1四半期)確定値は同1.9%増だった。米経 済の最大部分を占める個人消費は第2四半期に同0.8%増(28社の 予想中央値)と、2009年にリセッション(景気後退)が終了して以 来、最低の伸びとなったもようだ。第1四半期確定値は同2.2%増。

雇用と所得の伸び鈍化で、11年7-12月(下期)に個人消費の 回復が進まないリスクが高まっている。JPモルガン・チェースの米 国担当チーフエコノミスト、マイケル・フェロリ氏は「今年の下期に 回復が実現するかどうか、まだ若干懸念が残る」と指摘。「個人消費 の減速は気掛かりだ。労働市場は健全とは言い難い」と語った。

米商務省はGDP速報値を午前8時半(ワシントン時間、以下同 じ)に発表する。ブルームバーグ調査の予想レンジは前期比年率で

0.9-2.9%増。同省はまたこの日、03年にさかのぼった改定値を発 表する。

午前9時55分に発表される7月のロイター・ミシガン大学消費 者マインド指数(確定値)は、米経済がまだリセッション(景気後退) 期にあった09年3月以来の低水準に下がったもようだ。

シカゴ購買部協会が発表する7月のシカゴ地区の製造業景況指数 (季節調整済み)は60(53社の予想中央値)と、6月の61.1から 低下が見込まれる。同指数は午前9時45分に発表される。

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