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米下院、債務上限の議長案採決見送り-共和党内の支持確保に失敗

米共和党のベイナー下院議長は、 連邦債務上限引き上げに必要な党内の支持を確保できなかったことを 受け、28日夜の下院での法案採決を見送った。共和党議員1人1人に 対する説得が実を結ばなかった。同案には上院指導者らが反発してい る。

下院採決の責任者を務める共和党のケビン・マッカーシー下院議 員(カリフォルニア州)は数時間にわたる非公開会合後に記者団に対 し、下院での採決が同日夜に行われないことを明らかにした。

一方、上院民主党は、将来の財政赤字への備えを確実にするため の厳格な制度を導入することにより、債務上限引き上げをめぐる行き 詰まりを打開する策を検討している。同党当局者らが明らかにした。

下院が米東部時間午後6時(日本時間29日午前7時)に予定され ていた採決を見送った後、ベイナー議長は法案に反対している共和党 議員らを自身のオフィスに招集。その後、マッカーシー議員のオフィ スに向かった。

民主党のリード上院院内総務によると、上院では下院案が否決さ れる見込み。オバマ大統領も債務上限の短期的な引き上げにとどまる 下院案に拒否権を発動する構えを示している。

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