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フジメHDなど民放株高い、大手2社が利益増額-放送収入底打ちへ

フジ・メディア・ホールディング スなど大手民放株が高い。放送収入の底打ちなどを理由にフジメHD、 日本テレビ放送網の大手2社が今期の利益予想を増額修正したため、 事業環境の改善傾向を好感する買いが入った。

主な銘柄の値動きは、フジメHDが一時前日比6.2%高の12万 2400円と3日ぶりに大幅反発。日本テレビ放送網が同4.3%高の1万 2060円、TBSホールディングスが同2.7%高の1006円まであった。

フジメHDは28日、今期(2012年3月期)の連結営業利益予想 を従来の131億円に68%上積みし、220億円へ上方修正した。前期比 では、減益率が50%から17%に縮小する。サプライチェーン(供給網) の想定より早い回復や消費自粛ムードの緩和で、スポット収入や通販 売り上げが想定を上回る見通しとしている。また日テレも、東日本大 震災の影響が当初想定に及ばず、12年3月期連結営業利益は前期比 14%減の272億円と、従来計画を7.9%上回る見込みという。

野村証券の長尾佳尚アナリストは28日付の投資家向けリポート で、フジメHDの投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を11 万9000円から14万5000円に引き上げた。放送収入の底打ちに加え、 想定を上回る水準のコスト削減や連結子会社の収益性改善を格上げ理 由として挙げている。

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