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ブラジル株:上昇、インフレ見通し改善との中銀判断を好感

28日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が4営業日ぶりに上昇。同国中銀がインフレ見通し は改善したとの見方を示したことや、消費者物価が2カ月連続で下落 したことが好感された。

ボベスパ指数は前日比0.7%高の58708.25で終了。前日の取引で は、昨年11月の高値からの下落率が20%に達し、市場は弱気相場入 りしていた。通貨レアルは0.8%安の1ドル=1.5672レアル。

時価総額で同国2位のカード決済処理会社レデカードが高い。4 -6月(第2四半期)の利益が市場予想を上回ったことが材料視され た。PDGレアルティSAエンプレエンジメントス・エ・パルチシパ ソンエスを中心に住宅建設株も上昇。ブラジル中央銀行はこの日公表 した今月19-20日の金融政策決定会合の議事録で、インフレは「より 好ましい兆候を示している」との認識を示した。

米投資会社ブラックロックで資産10億ドルの中南米ファンドを 運用するウィル・ランダース氏は電子メールで、議事録で中銀がイン フレへの「注視を継続している姿勢が示された」と指摘。この日の相 場は「売られ過ぎだった前日から反発した」と付け加えた。

ゼツリオ・バルガス財団(FGV)がこの日発表した7月の市場 総合物価指数(IGP-M)は前月比0.12%低下。6月は同0.18%低 下だった。

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