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米債務上限の決着訴え-ゴールドマンやJPモルガンCEOが共同書簡

ゴールドマン・サックス・グル ープのロイド・ブランクファイン会長兼最高経営責任者(CEO)や JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(C EO)など、大手米金融機関の幹部はオバマ米大統領と議会に対し、 米国がデフォルト(債務不履行)の危機にさらされないよう連邦債務 の上限引き上げを求めた。

大手金融機関が加盟する米金融サービスフォーラムがまとめた 28日付の共同書簡で、金融機関の幹部らは米議会とホワイトハウス に対し、「米国経済にとって、またすでに苦しい状況にある雇用市場 や米企業・家庭の借り入れ環境、さらには世界経済における米国のリ ーダーシップにとって、何も行動しないでいることは非常に重大な結 果をもたらすだろう」と述べた。

米下院は28日、ベイナー下院議長の債務上限引き上げ法案の 採決を実施する予定だが、上院民主党はこの案に反対を表明している。 債務上限引き上げの期限となる8月2日は目前に迫っている。

ブランクファイン氏らは、「米国が債務を履行できずデフォル トに陥った場合、または米格付けが引き下げられた場合、企業や投資 家の信頼感に著しい打撃を与えるだろう。そうなればすべての借り入 れ金利が上昇し、ドルの価値が損なわれ、さらに株式や債券市場が荒 れるといった事態を招く。つまりすでに厳しい局面にある米国経済は さらに劇的に悪化することになる」と述べた。

ブランクファイン氏とダイモン氏以外にもバンク・オブ・アメ リカ(BOA)のブライアン・モイニハンCEOやシティグループの ビクラム・パンディットCEOらが同書簡に署名した。

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