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欧州の銀行:4-6月期利益、市場予想下回る可能性-評価損計上で

欧州の銀行の4-6月(第2四 半期)の利益は、保有するギリシャ国債の評価額引き下げの影響がア ナリスト予想に完全に反映されていないことから、予想を下回る可能 性がある。

BNPパリバとデクシア、ソシエテ・ジェネラルは計111億ユ ーロ(約1兆2000億円)のギリシャ国債を保有しているが、この3 行を含めて国際金融協会(IIF)が先週とりまとめた自発的なギリ シャ支援計画への参加を表明した銀行は、保有するギリシャ債で評価 損計上を迫られる可能性がある。同計画では債務交換と買い戻しに応 じることで金融機関はギリシャ向け債権を21%減額することになる。

格付け会社AMベストのシニア金融アナリスト、ディーン・ポ ーテリ氏は「IIFの計画に参加した銀行にとって、減損処理は不可 避なようだ」と指摘した。

シティグループのアナリストによると、ギリシャ国外の欧州の銀 行の評価損は合計で最大140億ドル(約1兆1000億円)相当に達 する可能性がある。

BNPパリバは8月2日、ソシエテ・ジェネラルは3日、デク シアは4日にぞれぞれ決算を発表する。

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