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香港株(終了):ハンセン指数、上昇-米債務懸念で輸出株は安い

香港株式市場で、ハンセン指数は 上昇。予想以上の決算を発表した長江基建集団が高くなった。米国が 連邦債務上限引き上げ協議の行き詰まりを打開できないのを受け、輸 出株は安くなった。

香港の資産家、李嘉誠氏率いる複合企業ハチソン・ワンポア 傘下でインフラ事業を手掛ける長江基建集団(1038 HK)は3.4%高。 1-6月(上期)の利益が96%増加し、予想を上回ったのが好感され た。中国海洋石油(CNOOC、883 HK)も上がった。

米ターゲットやウォルマート・ストアーズなどの小売企業に玩具 や衣料品を納入する香港の商社リー・アンド・フォン(利豊、494 HK) は3.8%安。米国向け出荷が鈍化するとの観測が売り材料となった。 中国建設銀行(939 HK)を中心に中国本土の銀行も安い。中国が地方 政府の資金調達事業体向け融資の延長を禁じたことが嫌気された。ペ トロチャイナ(中国石油、857 HK)も売られた。

サムスン・アセット・マネジメントのポーリーン・ダン最高投資 責任者(CIO、香港在勤)は「米国の不確実性が増している。債務 問題の行方がどうなるか分からない」と指摘、「欧州のソブリン債危機 も引き続き懸念材料だ。解決までには数年かかる」と述べた。

ハンセン指数は前日比29.05ポイント(0.1%)高の22570.74で 終了。一時1.4%安になる場面があったが、引け間際の1時間で大き く持ち直した。採用銘柄は上昇と下落がほぼ同数。ハンセン中国企業 株(H株)指数は前日比0.6%安の12517.53で引けた。

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