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ブラジル、ウルグアイ、チリ:外国企業にとって魅力的な小売市場に

小売業界にとっての次のフロ ンティアは南米となりそうだ。ブラジルとウルグアイ、チリには中国 やインドよりも事業拡大チャンスが広がっている。

経営コンサルティング会社ATカーニーのリポートによれば、小 売り分野での新興市場トップ30の年間ランキングで、南米が最も顕 著な躍進を示した。同社のニューヨーク在勤パートナーで10年前に 同ランキング付けを始めたハナ・ベンシャバット氏によれば、上位 10位までに南米から4カ国が入ったのは初めて。

同氏は「非常に健全」な小売り消費に加え、可処分所得が増えて いる都市部の人口が大きい南米市場は、外国企業にとって一段と魅力 的になっていると指摘。中南米市場はリセッション(景気後退)を脱 して力強さを示しており、これが売り上げ加速につながっているとい う。

ベンシャバット氏は「この地域は今の時代の小売り成長の次の波 に乗る準備ができている。若い世代の消費者の割合がある程度大きく、 ブランドとともに長期的に成長する消費者が多いことから、こうした 市場でブランドに投資するのは理にかなっている」と述べた。

ウルグアイは今年、ATカーニーの世界小売り発展指数で2位と なり、2010年から6つ順位を上げた。チリは3位と、昨年の6位か ら浮上。首位はブラジルで、リポートは「今や小売企業にとって世界 の新興国では最も魅力的な市場の1つ」だとしている。南米からはこ のほかペルーが8位に入った。

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