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英アストラゼネカ:4-6月は減益-後発薬との競争激化で

英2位の医薬品メーカー、アス トラゼネカの4-6月(第2四半期)決算は減益となった。後発医 薬品(ジェネリック)との競争激化と政府による値下げが響いた。

28日の発表によると、リストラ費用などの一部項目を除く1株 当たりコア利益は1.73ドルと、前年同期の1.79ドルから減少。ブ ルームバーグがまとめたアナリスト21人の予想中央値と一致した。 売上高は3%増の84億3000万ドル。前年同期は81億8000万ドル だった。ブルームバーグがまとめたアナリスト24人の予想中央値で は82億3000万ドルが見込まれていた。

主力製品2つが後発医薬品との競争圧力にさらされている同社 は先週、米食品医薬品局(FDA)から、安全性への警告付きで新 抗血栓薬「ブリリンタ」の承認を得た。

2011年通期のコア1株利益の見通しは7.05-7.35ドルに上方 修正。4月28日には、特許問題の和解で1億3100万ドルのプラス 効果があるとして、同予想を6.95-7.25ドルに引き上げていた。今 回で上方修正は今年3回目。

デービッド・ブレナン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、 「4-6月は予想された後発医薬品との競争による影響と政府によ る価格介入にもかかわらず、通期のコア1株利益の見通しと現金に よる株主還元目標を引き上げることが可能となった」と指摘した。

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