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海外勢2週ぶり買い越す、米決算や欧州に安心-7月3週日本株売買

7月第3週の日本株市場では、海 外投資家が2週間ぶりに買い越したことが明らかになった。

大和証券キャピタル・マーケッツの佐野雄一マーケットアナリス トは、「米企業決算が良好だったことや欧州問題に対する警戒感が後退 したことで、先物を含めて買い戻しが入った」との見方を示している。

東京証券取引所が28日に発表した7月3週(19-22日)の投資 主体別売買動向(東証、大証、名証の1・2部合計)によると、海外 投資家は金額ベースで236億円買い越した。海外勢は、大阪証券取引 所の日経平均先物も869億円買い越した。このほか、証券会社の自己 売買部門は3週連続の買い越しとなり、買越額は1149億円。

同週の日経平均株価は、前の週に比べ1.6%(157円)高の1万 132円と2週ぶりに上昇していた。ただ今週に入り、米国債務上限問 題など日本株を取り巻く環境の不透明さが増しており、「海外投資家が その後も積極的に買うような状況にはなく、主体別でのトレンドも出 にくい」と佐野氏は言う。

一方、主な売り越し主体は、個人(売越額549億円)が2週ぶり の売り越しとなり、信託銀行(488億円)が3週連続、事業法人(125 億円)が2週連続、投資信託(116億円)が3週連続など。

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