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独インフィニオン、売上高予想上げ-自動車向け半導体など好調(1)

欧州2位の半導体メーカー、ドイ ツのインフィニオン・テクノロジーズは、今年度通期(2010年10月 -11年9月)の売上高見通しを上方修正した。エネルギー関連機器や 家電、自動車向け半導体の需要が大幅に伸びたのが背景。

インフィニオンの発表資料によると、通期の売上高は20%を上回 る増加幅となる見通し。従来は20%増を見込んでいた。同社が28日 発表した4-6月(第3四半期)の営業利益は54%増となり、アナリ スト予想を上回った。

半導体メーカーは、企業や消費者のハイテク投資拡大の恩恵を受 けている。インフィニオンは、自動車や家電のほか風力発電装置や非 接触型ICカード向けの半導体を生産。自動車メーカーの独BMWや 家電メーカーのオランダのロイヤル・フィリップス・エレクトロニク スを顧客に持つ。

ペーター・バウアー最高経営責任者(CEO)は発表文で「イン フィニオンによる省エネルギーや可動性、セキュリティーの分野への 経営資源集中は正しい戦略だ」と表明した。

4-6月期の一時損益を除いたEBITA(利払い・税金・償却 控除前利益)は2億1200万ユーロ(約240億円)と、前年同期の1億 3800万ユーロから増加し、ブルームバーグがまとめた予想(1億9800 万ユーロ)を上回った。

27日のフランクフルト市場でインフィニオンの株価終値は前日 比0.1%安の7.199ユーロだった。

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