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東海ゴム株が急反転、営業増益計画を好感-下期以降に防振ゴム回復

自動車用防振ゴム大手の東海ゴム 工業株が午後に入り上昇転換、約4カ月半ぶりの高値を付けた。同社 は午後1時に、これまで未定としていた今期(2012年3月期)の業績 予想を発表。下期以降の受注回復で営業増益を計画したことから、収 益改善を期待する買いが膨らんだ。

午前の取引終了時点では前日比1.7%減の1040円と低迷していた ものの、午後に入り急反転。一時4.3%高の1104円と、3月9日以来 の高値水準を回復した。

会社側の発表資料によると、12年3月期の連結営業利益は前期比

7.2%増の180億円となる見込み。ブルームバーグ・ニュースがまとめ たアナリスト2人の予想平均158億円を上回った。4-6月期(第1 四半期)の営業利益は、前年同期比55%減の16億円。東日本大震災 以降、サプライチェーン(供給網)寸断を背景に主力の自動車向け防 振ゴムの受注が大幅に減ったが、会社側の説明では下期以降、受注が 大幅に回復する見通しという。1株当たり年間配当額は15円と、前期 実績を据え置いた。

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