コンテンツにスキップする

独バイエル:4-6月は41%増益-農薬・プラスチック部門が好調

ドイツの製薬会社、バイエルの4 -6月(第2四半期)決算は、純利益が前年同期比41%増加した。化 学2部門で売り上げが伸び、主力の多発性硬化症治療薬や避妊薬の販 売低迷を補った。

同社の28日の発表によると、4-6月期の純利益は7億4700万 ユーロ(約830億円)と、前年同期の5億3000万ユーロから増えた。 訴訟費用など一部項目を除く1株当たりの中核的利益は1.29ユーロ で、ブルームバーグが集計したアナリスト17人の予想平均と一致した。

バイエルは今年の成長の原動力として農薬とプラスチック素材事 業を重視している。主力の多発性硬化症治療薬「ベタフェロン」がス イスのノバルティスの新薬「ジレニア」と競合し、今月に入ってから は経口避妊薬「ヤズ」と「ヤスミン」の特許無効の判断を欧州当局が 下しており、処方箋薬事業の売上高の伸びが競合他社を下回るとバイ エルはみている。

第2四半期の売上高は前年同期比0.8%増の92億5000万ユーロ と、アナリスト予想平均の95億4000万ユーロを下回った。ヘルスケ ア部門は2.3%減収の42億ユーロ。米国市場でのヤズの後発医薬品(ジ ェネリック)との競争が響いた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE