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米ブルームバーグ消費者信頼感指数が低下-景気後退後の最低水準

ブルームバーグの米消費者信頼 感指数は24日終了週に前の週から低下した。景況感がリセッション (景気後退)以降で最低水準に悪化した。

28日発表された同指数はマイナス46.8と、5月以来の低水準 となった。前週はマイナス43.3だった。米景気は好調とする回答は 全体の6%にとどまり、2009年4月以降最も少なかった。

財政赤字削減をめぐる議会での対立で、歳出削減の影響を受ける 可能性のある高齢者と失業者らが最も悲観的な見方をしている。9% を上回る失業率や住宅価格の下落、ガソリン価格の再上昇が信頼感全 体を圧迫しており、個人消費へのリスクをもたらしている。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミ スト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「弱さを示す経済統計と民主・共 和党の協議行き詰まりという要因の組み合わせを考えると、消費者信 頼感が2011年の最低水準を割り込む条件は整っている」と指摘。 「米国の信用格付けが引き下げられる可能性は高く、このため今後数 カ月で国民の全体的な不快感がさらに悪化する公算が大きい」との見 方を示した。

消費者信頼感を構成する3つの項目別指数は軒並み低下した。景 況感はマイナス88.1(前週はマイナス83.7)。家計が約2年ぶり の高水準から低下した一方、消費環境は6月初め以来の低い水準とな った。

消費者信頼感指数は、無作為抽出した18歳以上の消費者1000 人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を基に算 出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。

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