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【今日のチャート】米アボカド販売が過去最高-メキシコ料理値上がり

米国でのアボカドの販売量が過去 最高水準まで増えており、価格が高騰しメキシコ料理レストランを運営 するチポトル・メキシカン・グリルのコストを押し上げている。

今日のチャートは、ハス種アボカド委員会のデータを基に、米国で の販売量が2010年に過去最高の13億2000万ポンドに達し、04年と 比較して2倍以上に増加したほか、価格も2倍に高騰したことを示す。 アボカドの栽培・出荷を手掛けるキャラボ・グロワーズ(カリフォルニ ア州)のリー・コール社長は、米国の販売量は今年さらに最大20%増 加し、落ち込んでいる国内供給が逼迫(ひっぱく)するとみている。

チポトルのジャック・ハータング最高財務責任者(CFO)は19 日、決算報告の電話会議で、アボカドは原材料コストの「上昇の大きな 部分」を占めていると述べた。同社はアボカドをつぶして「グアカモー レ」と呼ばれるディップを製造しており、食肉や乳製品など食材のコス トも上昇したためメニューを値上げしている。

カリフォルニア大学デービス校の農業エコノミスト、ロベルタ・ク ック氏は「バックグラウンドにかかわらず、アボカドを知っている消費 者が増えており、レストランではより多くのメニューに利用されてい る」と語る。

同委員会によると、米最大の産地であるカリフォルニア州の生産量 は今年、前年比で54%減少する見通し。米農務省のデータによると、 メキシコからテキサス州に出荷される60個、25ポンド(約11キログ ラム)入り1箱の卸売価格は50ドルを超え、04年時点の約20ドルか ら上昇している。

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